内容説明
在日華僑が福清黄檗文化促進会を新春訪問
日本福清同郷会 2021年02月17日 19:33
2月17日、旧暦の正月初六にあたるこの日、日本福建経済文化促進会常務副会長・日本黄檗文化促進会副会長の李雲書氏、日中福清工商会執行会長・日本黄檗文化促進会副会長の相馬惠子氏ら一行が福清黄檗文化促進会を訪問し、新春の挨拶を交わしました。
福清黄檗文化促進会の林文斌氏、鄭松波氏、黄檗文化研究者の林観潮氏らが一行を温かく歓迎し、双方で新年の挨拶を交わしました。その後、親善を深める座談交流が行われました。
座談では、双方が先日東京で成功裏に開催された「除夕夜 東京タワー点灯 中国紅」のイベントを祝賀するとともに、これまでの東京タワー点灯活動の思い出を振り返りました。出席者らは、「東京タワー点灯中国紅」活動が在日華僑社会の心血と力を結集した成果であると述べました。日本を代表する建築物である東京タワーが中国の旧正月に合わせて「中国紅」に点灯することで、在日華僑や日本各界の友好人士、そして画面越しの中国国内の観衆に向けて、新春の心からの祝福と挨拶を届けています。特に、新型コロナウイルス感染症が世界的に拡大する中、この活動は世界中の人々が心を一つにしてパンデミックと戦う決意、信念、愛、希望を共有する象徴となっています。「東京タワー点灯中国紅」活動は既に中日友好交流の象徴的なイベントとなっています。
福清黄檗文化促進会は、過去における在日華僑の協力と黄檗文化振興への貢献に感謝の意を表しました。双方は今後も引き続き協力して黄檗文化を広め、中日友好交流を推進していくことで一致しました。