内容説明
日中福清工商会、日本の医療機関に防護フェイスシールドを寄贈
日本福清同郷会 2021年04月21日 18:14
4月20日、日中福清工商会会長であり、株式会社鼎工務店の社長である渡辺龍治氏は、日本の桃泉園北本病院と五香病院の2つの医療機関に合計42箱、8400枚の防護フェイスシールドを寄贈しました。
寄贈を受けた桃泉園北本病院および五香病院の会長である小山博史氏は、今後大規模なワクチン接種を予定しており、これらの防護フェイスシールドは医療従事者にとって非常に必要な物資であると述べました。また、小山会長は日中福清工商会の無私の支援に対して感謝の意を表しました。
今回の寄贈は、日本の参議院議員である松下新平氏の事務所の連絡・調整および協力を通じて実現されました。
日中福清工商会は2020年2月5日に日本で登録申請され、在日福清籍の同郷人によって構成されています。その業務範囲は建設業、貿易業、飲食業など多岐にわたります。会員たちは、日本と故郷である福清との間に新たな交流協力プラットフォームを構築し、自らの事業発展と日本・福清両地域の各分野での協力関係の発展を促進したいと考えています。
昨年、中国国内で新型コロナウイルスが発生した初期において、日中福清工商会が最初に行った活動は、故郷への防疫物資の寄贈でした。同会は福清市紅十字会に対し、マスク、防護服、防護眼鏡などの防疫物資を繰り返し寄贈しました。その後、日本で感染が拡大すると、日中福清工商会は故郷の各界からの支援を受け、在日華僑や日本社会に防疫物資を寄贈しました。